【骨格診断】骨格タイプ別 大人女子のチェスターコート選び&着こなし術
冬のコーデに欠かせないチェスターコート。
さらりと羽織るだけでスタイリッシュに決まるから、この冬も大活躍間違いなし!でも、「なんとなく似合わないかも…」と感じることはありませんか?
そこで今回は、骨格診断に基づいたチェスターコートの選び方と、骨格タイプ別の着こなし術をご紹介。
自分にぴったりのスタイルで、チェスターコートをもっと素敵に楽しんでみましょう。
チェスターコートってどんなコート?
チェスターコートの名前の由来には諸説あるものの、19世紀にチェスターフィールド伯爵が初めて着用したのが始まりと言われています。
襟元はテーラードジャケットのようなV字に開いたデザインで、クラシカルで洗練された印象が特徴。もともとはメンズコートとして愛されていましたが、今では女性のファッションにも欠かせない存在に。きれいめから大人カジュアルまで、幅広いスタイルで活躍する優秀な定番アイテムです。
ストレートタイプにおすすめのチェスターコート
シンプルで洗練されたIラインが魅力
ストレートタイプの骨格には、チェスターコートがよく似合うアイテム。
ネックラインがすっきりしており、Iラインを強調しやすいデザインが、ストレートタイプのシャープな魅力を引き立てます。
定番の形を選ぶ
余計な装飾がなく、膨らみすぎないシンプルなチェスターコートがベスト。肩のラインがしっかりとしていて、比翼仕立て(ボタンが隠れるデザイン)を選ぶと、よりスタイリッシュなIラインを強調できます。
比翼仕立てでスッキリとした印象に
無駄をそぎ落としたシンプルなチェスターコートは、インナーもミニマルにまとめるだけでオシャレに決まります。さらりと羽織るだけで完成する、ストレートタイプならではの直線的なシルエットが魅力です。
ウェーブタイプにおすすめのチェスターコート
重心を下げず、華やかさをプラスして
縦長のシルエットが特徴的なチェスターコートは、ウェーブタイプの柔らかなラインには少し難しい部分も。
特にデコルテ周りが寂しくなりがちなので、選び方に工夫が必要です。
襟元は小さめ、着丈は短めが◎
縦長ラインが強調されすぎると間延びした印象に。襟の開きが小さく、着丈が短めのデザインを選ぶことでバランスが取りやすくなります。足元にはアンクル丈のスリムパンツやスキニーパンツを合わせ、華奢な靴で軽やかにまとめると◎。
ハイウエストで重心を上に引き上げるコーデ
ミモレ丈のスカートがコートから見えるときは、シルエットバランスに気を配ることが大切です。縦長のAラインになると上半身が寂しくなり、間延び感が強調されがちです。下に着るアイテムはハイウエストでまとめ、トップスにボリュームを持たせることで重心を上に引き上げ、バランスよく仕上げるのがおすすめです。
アクセサリーやマフラーで華やかさをプラス
ウェーブタイプには、ファーやボリュームのあるマフラーを使って上半身に華やかさをプラスするのがポイント。また、ウエストマークできるベルト付きのチェスターコートもおすすめ。ウエストを強調することで、スタイルアップ効果が狙えます。
ナチュラルタイプにおすすめのチェスターコート
ラフに着こなす、リラックス感を演出
ナチュラルタイプには、チェスターコートをラフに着こなすスタイルがぴったり。
オーバーサイズでこなれ感を出し、自然体のオシャレを楽しんで。
オーバーサイズとロング丈でリラックス感を
ゆったりとしたシルエットが得意なナチュラルタイプには、オーバーサイズでロング丈のチェスターコートがおすすめ。ウエストの絞りがないデザインを選ぶと、よりリラックスした雰囲気に。
重め素材で存在感を演出
ナチュラルタイプの骨格はフレームがしっかりしているので、重めの素材や存在感のあるデザインでも難なく着こなせます。他のタイプでは着膨れしてしまいそうなデザインも、ナチュラルタイプなら自然に楽しめるのが魅力。
自分に合ったチェスターコートで冬のオシャレを格上げ!
チェスターコートは、シンプルながらも着こなし次第で個性を引き出せる優秀アイテム。
骨格タイプに合った選び方と着こなしを意識すれば、もっと自分らしいスタイルが叶います。この冬、自分にぴったりのチェスターコートを見つけて、さらに洗練されたスタイルを楽しんでみましょう。お気に入りの一枚で、寒い季節も気分を上げてオシャレを楽しんで!