骨格タイプ別スーツ選びの秘訣|ストレート・ウェーブ・ナチュラル別おすすめジャケット

こんにちは、 カラーマルシェの磯田です。

最近はリモートワークが増え、スーツを着る機会が少なくなっている方も多いのではないでしょうか?しかし、何かのときに一枚は持っておきたいアイテムです。スーツが格好良く着こなせると素敵ですよね。でも、なぜか就活生に見えてしまう…それは、骨格タイプに合わない形のせいでうまく着こなせていない可能性が?今回は、骨格タイプ別に似合うスーツ(ジャケット)の形をご紹介していきます。

目次

ストレートタイプに似合うスーツ

スーツ選びの最重要ポイントは、ネックラインををスッキリさせること!スッキリとしたネックラインまわりは、全体の印象を引き締め、スタイリッシュな雰囲気を演出。着丈は長すぎず短すぎず、腰骨丈あたりがベスト。サイズ感については、肩山と肩のトップ位置がジャストフィットするものを選ぶのがコツです。

顔まわりをスッキリ見せるデザイン
顔まわりをスッキリ見せるためには、襟元や首回りのデザインが重要です。Vネックやノーカラージャケットなど、首回りが開いているデザインを選ぶと、スタイリッシュにまとまります。

着丈は腰骨丈くらいが理想
着丈が長すぎるとバランスが崩れ、短すぎると上半身が詰まった印象に。腰骨丈あたりが、バランスの良い着丈です。

サイズ感はジャストフィットが基本
肩山と自分の肩のトップ位置がちょうど合っているジャストフィットのデザインを選びましょう。大きすぎると体が大きく見えてしまい、タイトすぎると体のラインを拾ってしまいます。

テーラードジャケット

テーラードジャケット(ストレートタイプ)
【参考】UNITED ARROWS CANONICO テーラードジャケット

定番のテーラードジャケットはストレートタイプが大得意!この形を選べば、デキる女性風にカッコ良く決まります。特に、ビジネスシーンでは頼れる存在に。

ウェーブタイプの方が着ると堅くなりすぎて就活生っぽく見えることもありますので、注意が必要です。ナチュラルタイプの方は力強さが強調されすぎることがあるため、バランスを見て選びましょう。

ダブルブレストジャケット

ダブルブレストジャケット(ストレートタイプ)
【参考】ANAYI|ストレッチリネンダブル釦ジャケット

メンズライクな印象のダブルブレストジャケットもおすすめです。肩のラインとサイズ感に気を付けて、ドロップショルダーは上半身が大きく見えてしまうので避け、ジャストフィットのデザインを選びましょう。正確なフィット感が、シャープでスタイリッシュな印象を与えます。

ノーカラージャケット

ノーカラージャケット(ストレートタイプ)
【参考】ICB|【洗える】Fied ノーカラージャケット

首回りをスッキリ見せる深めのVネックのノーカラージャケットもおすすめです。長さは腰骨丈のジャスト丈で、サイズ感は体にフィットする標準シルエットを選んでみましょう。特に、ノーカラージャケットは女性らしい柔らかな印象を与えるので、オフィスカジュアルにもピッタリです。

ウェーブタイプに似合うスーツ

ウェーブタイプの方にぴったりのジャケット選びは、デコルテが寂しく見えないデザインと、全体のバランスを取るコンパクトなシルエットがポイントです。これらを意識することで、スタイリッシュかつ女性らしい印象を与えることができます。

1. デコルテを引き立てるデザインを選ぶ
ネックラインが寂しく見えないためには、襟元のデザインがカギ。丸首のノーカラージャケットや、華やかさをプラスするレースなどが付いたデザインがベストです。こういったディテールがあることで、ネックラインが寂しく見えず、顔周りが明るくなり、全体の印象が一段と華やかに。

2. 着丈はショート丈がベスト
着丈が腰骨より短めだと、脚長効果があり、全体のシルエットがスッキリとまとまります。特に、腰骨より短い着丈が、バランス良く見せるポイントです。さらに、着丈が短めだと重心が下がりすぎず、上半身が寂しく見えなくなります。腰骨より短めのショート丈がおすすめです。

3. コンパクトなサイズ感を選ぶ
サイズ感については、コンパクトで大きすぎないデザインを選びましょう。襟はシャープすぎない控えめなデザインが理想的です。大きすぎると、ジャケットに着られているように見えてしまうため、自分の骨格に合ったサイズ感を見つけることが大切です。

ノーカラージャケット

ノーカラージャケット(ウェーブタイプ)
【参考】UNITED ARROWS LTD. OUTLET|★★D フリンジ ノーカラー ジャケット / タイト スカート セット

ノーカラージャケットは、ウェーブタイプにぴったりのアイテムです。着丈が短めで、コンパクトにまとまるデザインは全身のバランスを整えてくれます。襟元は丸首を選ぶことで、デコルテの寂しさをカバーし、華やかさをプラスします。

テーラードジャケット

定番のテーラードジャケットは、ウェーブタイプの方にとってはかっちりしすぎてジャケットに着られているように見えてしまうことも。そのため、かっちり感を出さないデザインを選ぶことが重要です。着丈が短めでコンパクトサイズのもの、襟が小さめのデザインを選びましょう。柔らかな素材も、全体の印象を優しく仕上げてくれます。

ダブルブレストジャケット

ダブルブレストジャケット(ウェーブタイプ)
【参考】組曲|【Oggi5月号掲載】CARREMANリネンストレッチブレザー

ダブルブレストジャケットは、着丈が長くなりがちで重心が下がってしまうため、ウェーブタイプの方には注意が必要です。コンパクトサイズで着丈が長すぎないもの、襟元のVが浅めでボタンの位置が上にあるデザインを選びましょう。フレアスカートやスキニーパンツと合わせてスタイルアップを。

ナチュラルタイプに似合うスーツ

ナチュラルタイプの方は、ゆったりとしたボックスシルエットがとても似合います。このシルエットは、自然体でリラックスした雰囲気を引き立ててくれます。着丈は少し長めにして、ドロップショルダーのデザインを取り入れることで、さらにおしゃれでこなれた印象に仕上がります。

着丈は長めに
ナチュラルタイプは、上半身に重心が集まりやすい特徴があります。そこで、着丈を長めに設定することで重心が下がり、全体のバランスがよくなります。これにより、スタイリッシュで洗練された印象を与えることができます。

ドロップショルダーのデザイン
ドロップショルダーは、肩のラインが自然に落ちるデザインで、ナチュラルタイプの骨格の強さをうまく中和します。このデザインは、リラックスしたムードを演出し、肩周りを柔らかく見せてくれます。休日のカジュアルスタイルにもぴったりです。

ダブルブレストジャケット
ナチュラルタイプは、重厚感のあるデザインも難なく着こなせます。ダブルブレストジャケットは、クラシックな印象を与えつつ、着こなしに深みをもたらしてくれます。このジャケットを羽織るだけで、一気に洗練された雰囲気が漂います。

ダブルブレストジャケット

長めでラフなデザインのダブルブレストジャケットは、まさにナチュラルタイプにぴったりのアイテム。トレンド感たっぷりのジャケットは、肩が落ちたドロップショルダーや重みを感じるざっくりとしたデザインが特徴。これ一枚で、今季のスタイルが完成します。

テーラードジャケット

テーラードジャケット(ナチュラルタイプ)
【参考】JOSEPH|スーパーサン テーラードジャケット

定番のテーラードジャケットは、しっかりとした骨格を持つナチュラルタイプには少しかっちりしすぎることもあります。そのため、全体的に余裕のあるサイズ感を意識して、ゆとりを持たせたジャケットを選ぶのがポイント。洋服と体の間に適度な空間を作ることで、ナチュラルな雰囲気を損なわずにコーディネートできます。

ノーカラージャケット

ノーカラージャケット(ナチュラルタイプ)
【参考】INDIVI|「S」【洗える/UVケア/接触冷感/吸水速乾】ロングジャケット

シャープな印象のノーカラージャケットは、骨格の強さが際立ちすぎないように、ゆるっとしたデザインを選びましょう。絞りが少ないシルエットで、着丈は長めのものがベスト。柔らかいラインがナチュラルタイプの骨格に調和し、エレガントさをプラスします。

骨格別 似合うジャケットのまとめ

ストレートタイプは大きすぎずコンパクトすぎないジャストサイズ。ウェーブタイプは重心を下げないショート丈でコンパクトなサイズ感。ナチュラルタイプは重心を下げてゆったりとしたサイズ感がベスト。

骨格別に似合う形のジャケットを選ぶことで、ジャケットがスタイリッシュに着こなせます。ぜひ参考にしてみてください!

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