断捨離がスムーズに進む!パーソナルカラー診断・骨格診断・顔タイプ診断で理想のクローゼットを作ろう
おうち時間が増えた今、クローゼットの整理を考えている方も多いのではないでしょうか?でも、いざ断捨離を始めると、「本当にこれを捨てていいの?」と迷ってしまうこと、ありますよね。
そんなときこそ、パーソナルカラー診断、骨格診断、顔タイプ診断を活用しましょう。この3つの診断を基にすれば、捨てるべき服と残すべき服がはっきりし、断捨離がグッと楽になります!
この記事では、診断結果を活かした断捨離のポイントをご紹介します。
まずは基準を持とう!捨てるべき服の見極め方
まず、真っ先に手放すべき服を見極めましょう。これが断捨離の第一歩です。
- 傷んでいる服
どんなにお気に入りでも、傷んでいる服はみすぼらしく見えてしまいます。同じデザインが好きなら、新調するのも手です。 - 似合わない服
顔タイプや骨格タイプ、パーソナルカラーに合っていない服は、残念ながら手放すのがベスト。後述する基準を参考に、どんどん処分していきましょう。 - 気分が上がらない服
似合っていても、着るたびに気分が沈む服は自然と手が伸びなくなります。これも思い切って断捨離の対象に。
パーソナルカラー診断、骨格診断、顔タイプ診断を活用した断捨離方法
顔タイプ診断を活用して第一印象を決める!
クローゼットの断捨離を始める前に、まずは自分が目指したいイメージを明確にしましょう。全体の印象に大きな影響を与えるのは、やはり「顔タイプ」。自分の顔タイプを理解することで、第一印象がガラリと変わります。顔タイプ診断でわかった自分のタイプを基に、なりたい方向性を決めることが大切です。これにより、スタイルがブレずに統一感のあるファッションが楽しめます。
断捨離の基準を決めるときのポイント
どの服を残すべきか迷ったら、「褒められたことがあるか」「着ていて気分が上がるか」を基準にしましょう。特に、褒められた服は、顔の雰囲気にぴったり合っていることが多いです。一方で、顔タイプの軸から大きく外れているアイテム、たとえばクールタイプの人がキュートな服を持っている場合は、思い切って手放すのが賢明です。
顔タイプごとの具体的な例
- キュートタイプの例
「カッコよく見せたい!」と白シャツを選んだけれど、なぜかリクルート感や制服のような印象に…。そんな経験、ありませんか? - クールカジュアルタイプの例
女性らしさを意識してセクシーな透け感のあるブラウスを着たけれど、どうしても下着っぽく見えてしまう…。そんなときは、自分の顔タイプに合ったアイテムを選びましょう。 - フェミニンタイプの例
トレンドのトレーナーやスウェットを試してみたけれど、部屋着感が強すぎてコンビニまでが限界…。顔タイプに合わせた選び方をすることで、スタイリッシュな着こなしが叶います。 - クールタイプの例
リボンやレースがついたブラウスに挑戦したけれど、無理して可愛いを演じているような感覚に…。自分らしいスタイルを大切に。
対角線上にあるテイストのアイテムを組み合わせて取り入れることは可能ですが、合わせるアイテムに制限が出てしまいがち。無理をして持ち続けるよりも、潔く手放してしまうのが正解です。
例外的に残しても良いアイテム
縦軸(大人⇆子供)や横軸(曲線⇆直線)が異なる真逆のアイテムでも、顔タイプに近いテイストであればコーディネートしやすい場合もあります。例えば、クールタイプの人がクールカジュアルに似合うリネンの白シャツを選ぶ場合は、全体のバランスを考えながら取り入れると良いでしょう。何よりも大切なのは、自分が着ていて気持ちが上がるかどうか。この基準を忘れずに、クローゼットの中を整理してみてください。
骨格診断でスタイルアップを実現!
骨格診断を上手に活用することで、スタイルを最大限に引き出すコーディネートが可能です。4つの軸(質感、骨格、立体感、重心)を意識したアイテム選びで、あなたの魅力をさらにアップさせましょう。たとえ骨格タイプに合わないと思われるアイテムでも、工夫次第で似合わせることができるんです。
質感がカギ!自分に合う素材を見極める
肌の質感に合った素材を選ぶことで、スタイルがより一層引き立ちます。合わない素材を選んでしまうと、着膨れして見えたり、服に着られている感じが出てしまうことも。
例えば、顔タイプと骨格タイプで似合う素材が異なる場合、顔タイプに合わせた素材を選びつつ、骨格タイプのNGポイントが気にならなければそのまま取り入れてOK。もし、極端に合わないと感じるときは、思い切って捨てることも大切です。
- ストレートタイプ: 綿100%、シルク、カシミヤ、ウールなどのハリと高級感のある素材がおすすめ。
- ウェーブタイプ: ナイロン、シフォン、ベロア、ツイードなど、柔らかく伸びる素材がマッチ。
- ナチュラルタイプ: 麻、綿、デニム、コーデュロイなど、天然素材やしわ加工が似合います。
もし、ストレートタイプでフェミニンな顔タイプの方が、とろみ素材のブラウスを選びたいなら、Vネックで開きが大きいものや、ジャストサイズを選ぶことで、ストレートタイプの苦手なポイントを回避できます。
骨格に合ったサイズ感を見極めて
骨格タイプに応じて、最もスタイルがよく見えるサイズ感を選びましょう。骨格タイプに合わないサイズ感でも、顔タイプに合わせて着こなし次第で似合うように工夫できます。
- ストレートタイプ: ジャストサイズで、ゆったりしすぎず体にほどよく沿うものがおすすめ。
- ウェーブタイプ: コンパクトでタイトフィットなアイテムが華奢なラインを活かします。
- ナチュラルタイプ: オーバーサイズやゆったりシルエットで、しっかりした骨格を目立たせないように。
例えば、ウェーブタイプがクールカジュアルな顔タイプなら、柔らかめの素材で重心が下がらないように工夫することで、ゆったりトップスも似合わせることができます。
立体感を意識したコーディネート
身体の立体感に合った装飾やデザインを選ぶことで、スタイルアップが叶います。自分の骨格タイプに合わせて立体感を調整しましょう。
- ストレートタイプ: シンプルで立体感のないデザインがベスト。
- ウェーブタイプ: リボンやフリル、タックなど、華やかな装飾が◎。
- ナチュラルタイプ: 骨が目立ちすぎないデザインを選ぶとバランス良し。
重心を意識してコーディネートを完成
重心の位置を意識することで、全体のバランスが整い、スタイルがグッと引き締まります。
- ストレートタイプ: 重心を上げすぎず、下げすぎないジャストなバランスがポイント。
- ウェーブタイプ: ハイウエストやショート丈で重心を上げるのがコツ。
- ナチュラルタイプ: ロング丈やローウエストで重心を下げてAラインを意識。
いずれの場合も、NGポイントが出ないように注意しながら、アイテムを取り入れることが大切です。
断捨離ポイントを見極める
骨格タイプを参考にアイテムを断捨離する際は、そのアイテムがもたらすマイナス面(着太り、貧相に見える、骨感が目立つなど)をしっかり把握し、顔タイプに合っていても、似合わせるのが難しいアイテムや、特定のコーディネートでしか使えないものは思い切って手放しましょう。
最後にパーソナルカラーを意識した色選び
顔タイプや骨格タイプに合ったアイテムで、あなたに似合う服を見つけたら、最後にパーソナルカラーをチェックしてみましょう。
断捨離のポイント
顔まわりに持ってくる色を意識すれば、パーソナルカラーとは多少違っていても問題なし。極端に「これはダメ!」という色でなければ、むしろ違いを楽しんでOKです。たとえば、白はパーソナルカラーによって似合うトーンが違いますが、どの白を選んでも大きく印象が悪くなることは少ないはず。
確かに、苦手な色を選ぶとくすみや影が目立つことはあります。でも、第一印象を決めるのは、顔タイプに合ったテイストや骨格タイプに合わせたスタイリング。これが垢抜けたオシャレ感を生み出す最大のポイント。
苦手な色の断捨離はここをチェック!
断断捨離をする際は、自分が苦手と感じる色の特徴をしっかり把握しましょう。濁りのある色が苦手、暗い色が苦手、鮮やかすぎる色が苦手、青みが強すぎる色が苦手など、複数の苦手要素が重なる色は「完全にNGカラー」として、手放してしまうのが賢明です。
パーソナルカラー診断を受ける際は、似合う色だけでなく、苦手な色の特徴も教えてもらいましょう。
賢く工夫して、長く愛用
顔タイプや骨格タイプには合うけれど、色がどうしても似合わない場合、顔まわりからその色を離して着ることを考えてみましょう。例えば、コートなどの高価なアイテムを買い直すのは難しいですよね。でも、似合う色のマフラーを巻いて顔から色を遠ざけることで、違和感を減らすことができます。。
他にも、苦手な色のトップスを持っている場合は、カーディガンを羽織って苦手な色の面積を減らすという工夫もおすすめです。これなら、お気に入りのアイテムを無理に手放す必要もありません。
診断結果を活かした断捨離で理想のクローゼットへ
断捨離の基準をしっかりと持つことで、クローゼットがスッキリし、毎日のコーディネートも楽しくなります。顔タイプ診断で自分に似合うスタイルを見極め、骨格診断でスタイルアップを意識し、パーソナルカラーで最後の仕上げを。おうち時間が増えた今こそ、診断結果を活かして賢く断捨離を進めてみましょう。