登山ウェアにもパーソナルカラーを
こんにちは、 東京・ 新宿のパーソナルカラー診断・骨格診断「カラマル」の磯田和恵です。
昨日、神保町に行ってきました。
神保町といえばカレー・コーヒー・本屋、そして登山用品店☆
ここ一年半ほどは、パーソナルカラーの勉強や色彩検定、サロンの準備などでまったく山に登っていなかったので神保町はご無沙汰でした。
昨日、神保町に用事があったため、久しぶりに登山ショップ巡りをしてきました。
登山ウェアは普段は着ることができないような、カラフルな色やビビットな色などがたくさんあり、見るだけで楽しくなります。
パーソナルカラーを知る前から、登山ウェアを選ぶときは、たいてい登山靴・ザック・小物系・ウェアはすべてマゼンタ・黒・グレー・ビビッドな色が好きで選んでいます。
パーソナルカラーを知ると納得・・・。
私自身ウィンターなのですが、自分でしっくりと感じ違和感なく似合っていたからなんですね。


ビビットなピンク・マゼンタ・グレー・黒がメインです。
迷走してベージュのパンツにハットを選んでしまった時もありましたが、自分ではないみたいで落ち着かず・・・何度か着てお蔵入りでした。


ベージュのパンツや帽子の似合わなさといったら💦
この時は配色の知識も知らず、組み合わせに違和感が・・・。
今回は、登山ファッションのおすすめのカラーをパーソナルカラー別に紹介していきます!
登山ファッションにもパーソナルカラー
メイクができないからこそ、似合う色で健康的に見せたり、好印象に見せることが重要だったりします。
登っているときは、オシャレのオの字も頭に浮かばず、必死な顔で登ります。メイクをしても汗で流れ落ちるので、 女性の皆さんはたいていすっぴんか薄化粧です。
登ることに精いっぱいでオシャレどころじゃありません。
そんな環境の山登りの中でも、何だかあの人オシャレだな、という人を見かけます。なぜか?
自分に似合う色を選んでいたり、配色バランス、自分の骨格に合ったファッションアイテムをセレクトしているんですよね。
メイクもできない、疲れた表情でも好印象に見せたい。そんな時はパーソナルカラーが役立ちます。
スプリングおすすめの登山ウェア
特徴
アイボリー系の明るい肌、髪はツヤのある明るめのブラウン、キラキラと輝く瞳が特徴です。
キュートで若々しい印象を持っている方が多いグループです。
おすすめカラー

イエローがベースで暖かみのある、明るくクリアな色が似合います。春の新緑の季節や菜の花などお花畑のイメージで選びましょう。
アイボリーやベージュのパンツ、ザックやレインウェアなどのアクセントカラーはイエローベースのビビッドな色、青を選ぶときは少し黄みがかった鮮やかなターコイズブルーなどがおすすめです。
ピンクはコーラルピングなど、黄みがかった色をセレクト。
黒はスプリングタイプの軽さとぶつかるのでNG。
元気いっぱいの登山ガールの代表格なコーディネートで好印象。
サマーおすすめの登山ウェア
特徴
ピンク系の明るめの肌、髪や瞳がソフトなブラックか赤みのあるダークブラウン、ソフトでエレガントな印象を持っている方が多いグループです。
おすすめカラー

青みで明るく色、ソフトな色が似合います。初夏の梅雨空やアジサイのような優しい花の色のイメージ色を選びましょう。
グレーやネイビーのパンツ、ブルーベースの優しい色、ザックやレインウェアなどのアクセントカラーは青みのあるピンクや青みのある黄色などが似合います。淡くくすんだ色もおすすめです
こちらもスプリングと同様、黒はソフトな印象とぶつかるのでNG。
また、イエローベースの色は老け込んでしまうので避けましょう。
汗だくの登山の中、涼し気でさわやかなコーディネートで好印象。
オータムおすすめの登山ウェア
特徴
オークル系の暗めの肌、ダークブラウンの瞳や髪の持ち主です。シックで落ち着いた大人の印象を持っている方が多いグループです。
おすすめカラー

パーソナルカラーで見ると、登山ウェアはオータムカラーが一番多く選びやすかと思います。
紅葉や実りの秋を思わせるような落ち着いて深みのある色を選びましょう。
キャメルやベージュ、ブラウンなどのパンツ、イエローベースの深みのある色が似合います。ザックやレインウェアなどのアクセントカラーは、からし色やオレンジ、朱赤など。暗めのターコイズなどもがおすすめです。
カーキやモスグリーンなどもオータムタイプの得意な色。こうしてみてみると登山ウェアはオータムのカラーが多いですね。
暗めの色が得意なオータムですが、黒は格好良くなるよりも平凡にみえてしまいます。
流行り廃りは気にしない、王道の山ノボラーのコーディネートで好印象。
ウィンターおすすめの登山ウェア
特徴
肌はピンク系で明るい人から暗めの人まで様々、髪や瞳が真っ黒で力強く、シャープでモダンな印象の方が多いグループです。
おすすめカラー

クリスマスツリーのモミの木や真っ赤など冬景色に映えるビビットな色を選んでみましょう。
黒・グレー・ネイビーなどのパンツがおすすめ。
黒の登山ウェアは持っている人は多いと思いますが、実は黒が似合うのはウィンターだけなのです。
ザックやレインウェアなどのアクセントカラーはマゼンタや青みがかったレモンイエロー、真っ青などのビビッドな色。暗めの緑や青紫・ブルーレッドなど。
サマーと同様イエローベースの色は一気に老け込んでしまいます。
我が道を行く、玄人なコーディネートで好印象。
顔周りは特にパーソナルカラーを取り入れよう
ザックなどは顔周りから離れているため、パーソナルカラーではない色でも好きな色を取り入れても良いですが、トップスや帽子は顔周りの色となるので、ぜひパーソナルカラーを取り入れてみましょう。
首からかけている汗拭きタオルなども、顔周りなのでパーソナルカラーを意識した色を。
登山の時は、普段身に着けないようなカラフルな色を身に着けることができるので、似合う色という視点からギアやウェアを選んでみると面白いですよ。